車載ネットワーク『CAN通信』を使用したコントローラも開発対応できます

皆さんのご家庭や職場でパソコンなどの通信に使われている『LAN』というネットワーク、これはLocal Area Network(ローカルエリアネットワーク)の頭文字をとったもので、限られたエリアで接続することができるネットワークのことを指しています。LANはパソコンやルーターなどの機器間を『LANケーブル』で接続して通信を行いますが、今では無線LAN(Wifi)も一般的になり、皆さんもスマホ等で毎日活用されていることと思います。

シンプルで低コストな車載ネットワーク『CAN』とは?

ではLANと同じような多重通信が自動車や建設機械等でも使われているのをご存じでしょうか?

自動車を始めとした車載ネットワークで最も有名なのが『CAN(Controller Area Network)』という通信です。CANはLANに比べて通信速度が遅いのですが、自動車で行われる制御はパソコンやスマホ等に比べてデータ通信量も少ないため、シンプルで低コストなCANが採用されています。CAN通信は、ECU(Electronic Control Unit)と呼ばれる制御コントローラとセンサーや電装品の間を2本の線で接続していくだけでネットワークを構築することができ、従来よりワイヤーハーネスの重量や配線数を減らすことができるのがメリットのひとつです。

CANのデメリット

CAN通信を行うためには、ECUから一方的にCAN信号で命令を送るだけでは何も動きません。センサーや電装品にもCAN信号を受けるための部品とCAN信号を受けて様々な動作をさせる為のソフトウェアが必要になります。自動車用電装部品を作っているメーカーでは車体メーカーやECUメーカーの仕様に基づいてCAN対応部品を作る必要があるため、必然的にコストアップすることやメーカー専用品になってしまうというデメリットもあります。

 

当社開発の「CAN信号変換器」で様々な問題を解決します

以前あるメーカーから、新しいエンジンコントローラがCAN信号対応になったため、今までのアクセルが使えなくなった!何とかしてほしい。というお話をいただきました。このような場合、エンジンコントローラのCAN信号に対応できるアクセルに変更するというのも一つの案ですが、どうしても変えられない理由があるときは、CAN信号を受けて従来の動作をさせるコントローラを新規開発する必要があります。

当社ではこのような依頼に対応する為、CAN信号変換器を開発しました。お客様のCAN信号や接続する電装品によって仕様が異なるため、汎用品という訳にはいきませんが、CAN通信についての知識や規格を理解していますので、お客様が使いたいと考えているほとんどの電装品でCAN信号の受送信ができるように対応します。

また、マイコン制御コントローラにCAN通信を付加したい、CAN信号で制御するリレーが欲しいなど、当社で開発する製品にCANを付与することもできます。

 

CAN通信を使ったシステムを構築したい、CAN信号変換器をお求めの際は是非とも当社のお声かけいただけますようお願いいたします。

最後までご覧いただきありがとうございました。