プリント基板を封止して耐環境性能を高めます ~ウレタン樹脂ポッティング~

当社で生産している製品の多くは建設機械・農業機械・特殊車両といったいわゆる『はたらくくるま』に搭載されています。

『はたらくくるま』が活躍する現場は過酷な環境が多く、それに搭載する部品も過酷な環境に耐える必要があります。

当社の製品群で一番の精密部品であるプリント基板も例外ではなく、雨水、泥水、粉塵にさらされ、強烈な振動・衝撃を受ける場所に搭載される場合があります。

このような場合に活躍する最終兵器がポッティングです。当社では主にポッティング材料として2液性ウレタン樹脂を使用しています。

ポッティングの工程は

① 2液のウレタン樹脂(ポリオールとイソシアネート)を真空脱泡する

② 指定の配合比で混ぜ合わせる

③ 定量の混合ウレタン樹脂を基板の入ったケースに注入する

という3工程に分かれており、自動定量注入機(ディスペンサー)を使用することで安定した品質を保っています。

プリント基板製品では絶縁対策や防湿性対策として、基板表面にコーティング剤を塗布することがありますが、ポッティングはそれを上回る絶縁性・防水性を保つことができます。

樹脂のポッティング作業を委託したい、耐環境性能の高いプリント基板製品を作りたい、などのご要望がありましたらお気軽にお問い合わせください。

 

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